第1回:現地講座@南房総
スポーツとコミュニティチームは、リーダーである瀬戸川さんを中心に、2017年4月に発足した南房総(あわの国)サイクルツーリズム協会が取り組んでいく事業について学びます。
まずは現場を見ようということで、早速、サイクルツーリズム協会の活動拠点である、平群クラブハウスに向かいました。
ここで瀬戸川さんから、サイクルツーリズム協会発足の経緯やこれまでの取り組み、感じている課題などについて詳しくお話いただきました。
その後、「やはり自分たちも南房総を走ってみないと!」ということで、平群クラブハウスで貸し出している自転車を借りて、瀬戸川さんの先導によりメンバー全員が周辺ライドへ。
アップダウンも多い南房総の道に息をきらすメンバーもいましたが、実際に自転車で走ってみることで、サイクリストの気持ちを体感しました。
さわやかな疲労感もある中、クラブハウスに戻って、取り組むべき課題の検討が進み、「シャワーが必要」「クラウドファンディングでファンを集めよう」などの意見が出されました。
第2回:企画ブラッシュアップ@東京
9月の第1回終了後、SNS等で意見交換を続けてきたメンバーが、約1か月ぶりに集結。特別ゲストであるアスノオトの信岡さんによる島根県海士町での事業に関する講演を聞いたのち、グループ内での議論を行いました。
この日は、瀬戸川さんと一緒にサイクルツーリズム協会の共同代表を務める岡野大和さんも参加し、11月の発表に向けた話し合いが行われました。
第3回:現地視察と発表会@南房総
9月、10月の講座を経て、11月3日には、各チームによる企画発表会が行われました。スポーツチームは、朝から発表会の会場であるシラハマ校舎にて、発表の準備を行いました。
発表では、あらためて南房総エリアにおけるサイクルツーリズムの強みと弱みを分析し、課題解決に向けて、このチームが何ができるかということが発表されました。
2017年の立ち上げ以来、すでにさまざまなことを検討し、取り組んでいるサイクルツーリズム協会に対して、この講座を通じて南房総エリアに関わり始めたばかりの参加者が、どういう提案をして何を実施していけば、地域にもプラスに働き自分たちの学びにもなるのか?
なかなか難しい課題ではありますが、発表後も、クラウドファンディングの検討ヒアリングやE-BIKE試乗会など、関わりを続けながら検討が進んでいます。