「南房総2拠点大学2019」では、全体で6つのコース/テーマをご用意しています。今回はその中の、実践スタディコース「民宿街再生チーム」のご紹介です。
東京からもほど近い岩井民宿街の活性化に取り組みたい人、募集!
南房総市富山地区にある弓なりに広がる岩井海岸。昭和の時代から海水浴で栄えたこの岩井海岸は多数の民宿が立ち並ぶ民宿街を形成しています。JR「岩井」駅から徒歩10分、高速バス「富楽里」バス停からもほど近い好立地にあるエリアですが、近年、海水浴客の減少および高速道路整備に伴い、宿泊客は年間を通して減少傾向にあります。
そんな岩井民宿街の活性化を、昨年に引き続き、テーマとして取り上げます。
昨年のチームは、NPO法人「OctBase」を立ち上げ、岩井エリアの情報発信に取り組んでいます。
今年は、チームリーダーである地元の地域団体「i.PLANNER」との連携をさらに強め、「i.PLANNER」が新たに岩井民宿街に設ける拠点も活用しながら、岩井エリアの賑わいづくり、民宿街再生を考えます。
i.PLANNER副代表福原さんの本業は地元の建築業。建物のリノベーションなども手伝いながら、拠点を使った賑わいづくり企画を考えるなど、さまざまな関わり方ができそうです。
<現地フィールドワークの内容(仮)>
【座学】
・岩井地区における民宿の現状を紹介
・i.PLANNER活動紹介
・NPO法人octbase紹介
・まちづくり事業に関する企画例
・チームで考えるまちづくりについての目標設定
【民宿の仕事を実体験】
・岩井エリアの民宿にて、実際に宿泊者に対するサービス、民宿経営に
おけるノウハウなどを学ぶ
【i.PLANNER拠点視察】
・民宿街フィールドワーク。岩井海岸周辺を視察
・空き家や空き店舗等を見学
・民宿所有物件(i.PLANNER拠点)を視察
【まちづくり事業実践】
・i.PLANNER主催のマリンスポーツ体験イベント「ACTION」について、実際の説明や運営を体験
現地で活動する地域団体と一緒に、民宿街活性化について学ぶ絶好のチャンスです!まちづくりや空き家活用、地域活性に興味がある方はぜひご応募ください。