あんもかんもナイト vol.3【特別回】「テーマ:家族と福祉」 — 福祉をちょっとカジュアルに考えてみる —

minamibousou「福祉(ふくし)」
言葉としてはよく知られていますが、どのようなイメージをお持ちでしょうか。
例えば「高齢者・障がい者・低所得者といった弱者を救済する社会サービス」というイメージを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。イコール、行政が担うサービスというイメージをお持ちかもしれません。

本来の福祉という言葉、「福」も「祉」も、どちらも「幸福」や「しあわせ」を意味する漢字だと言われています。つまり「福祉=人の幸せである」と考えることができます。「福祉」が暮らす人の幸せを作ることであるならば、そのことは生活者が日々の営みを行うことそのものであり、まちづくりそのもののようにも思えます。
「人の幸せを持続するための活動」、そう書くと最近話題になっているSDGsの「誰一人取り残さない(leave no one behind)」を想起される方もいらっしゃるのではないでしょうか。
普段の生活の中で私たちが「福祉」という視点をもつことで、新たに見えて来るものがあるかもしれません。「福祉」の定義を少しカジュアルに。

もっと知りたい、つながりたい、自分の暮らすまち。館山を中心とした安房で暮らす人、事業をする人、地域を盛り上げる活動をしている人などから直接話を伺うトークライブ&交流会です。
このまちの「あんもかんも(何もかも)」がつながることから、新たな化学反応を生み出していきます。
第三回のテーマは「家族と福祉」です!
そして今回は特別回。過去に館山で行われたリノベーションスクールで全2回ともスクールマスターを務めていただいた青木純さんのコーディネートで実施します。福祉というテーマで、今一番旬な方をゲストとしてお声かけいただきました。
ぜひこの機会をお見逃しなく!

イベント情報

日程
2021年11月18日(木) 18:30-20:30

会場
sPARK TATEYAMA(スパーク)
館山市北条1880-1(館山駅東口 サカモトビル1F)

参加費
第1回~第3回は無料

定員
30名

ゲスト

・コーディネーター:青木純氏(株式会社まめくらし)
(株)まめくらし 代表取締役
1975年東京都生まれ。カスタマイズ・DIY可能な賃貸文化を創造し経産省「平成26年度先進的なリフォーム事業者表彰」受賞。「青豆ハウス」で2014グッドデザイン賞受賞。主宰する「大家の学校」で愛ある大家の育成にも取組む。「南池袋公園」など新しい公共が注目を集める。
館山で過去2回行われたリノベーションスクールでは、校長役にあたるスクールマスターを歴任。

・特別ゲスト:カオスクリエイター 首藤義敬氏(株式会社Happy」代表取締役)

家というハードを紹介するだけで暮らしは豊かにならない、マタニティアートから葬儀まで、暮らしに関わるソフト面までも伴走する不動産屋「株式会社Happy」代表取締役。 自身が夫婦共働きで子育てと祖父母の介護のに追われ、日本社会の介護と子育ての両立の難しさを痛感する。ダブルケアに悩む子育て世代が自分たちだけでない事に気付き新しいライフスタイルを創る事を決意。 企画の段階から100人以上の町の人と議論を重ねつくった多世代型介護付きシェアハウス「はっぴーの家ろっけん」を自分自身の子育てと介護のダブルケアを解消するために設立。現在は週に200人が遊びにくるカオスなリビングとなっている。”遠くのシンセキより近くの他人”の価値を見直すことで、子育ても介護も若者も暮らしが豊かになるという仮説を検証中。

・ローカルゲスト:地域で福祉分野で活躍する方2名の登壇を予定(後日公開)

アクセス

お車でお越しの方
館山駅東口タクシー乗場南側の南房タクシー駐車場を無料でご利用いただけます。
受付で「あんもかんもナイトに参加」とお伝え下さい。

その他

お子さん連れの来場歓迎!キッズコーナーあります。